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4.ニキビ

4.ニキビ

【ニキビができる流れ】

①角質層が厚くなり、皮脂が固まったものが栓となって、毛穴が詰まります
・・・新陳代謝が悪くなる/肌の手入れ不足/汚れの除去が不十分/水分不足・・・などが原因です

②詰まった毛穴に皮脂が溜まります

③アクネ菌が異常に繁殖します

・・・アクネ菌とは?
皮膚に常時いる菌で、皮膚の酸性度を調整し、皮膚を弱酸性に保って他の病原菌の侵入や繁殖を抑える働きをするため、皮膚には必要な菌です

酸素を嫌い、皮脂を栄養に増殖します
(酸素が少なく、皮脂がたくさんある皮脂腺が住みやすい場所です)
毛穴が詰まると、酸素がいかなくなった毛穴に付着して繁殖します

④アクネ菌の増殖で、炎症や化膿を起こします

これが、ニキビができる流れです

【ニキビを予防するには?】

①余分な皮脂や汚れをしっかり落とします

②皮脂と水分のバランスを整えます
(肌が乾燥すると、外的刺激に弱い敏感な状態になります)
(そうすると、自分を守るためにもっともっと大量の皮脂を出そうとします)
(ですから肌が乾燥しないように、十分な水分を与える必要があります)

③毛穴が詰まりにくい肌をつくります
(たっぷり水分を含み、柔軟性のある柔らかい肌なら、たとえ皮脂が出ても毛穴に詰まることはありません)

④ストレスをためないようにします
(ストレスがかかると、そのストレスに対抗するために男性ホルモンのひとつアンドロゲンが多く分泌します)
(このアンドロゲンが増えると、肌が脂性になって皮脂の量が多くなり、コメド(皮脂が詰まること)を作りやすくします)

*つまり、
適切なクレンジング&洗顔を丁寧に行い、
水分補給を十分に行い、
新陳代謝を活発にさせて、角質ケアをし、
ストレスを溜めない(ニキビで悩まない)ようにすることで、
予防できます

【ニキビを予防するための洗顔法】

一番のニキビ対策の基本は、毎日の洗顔です
過剰な皮脂の分泌を洗い流し、厚くなった余分な角質を取り除きます

~ニキビに良い洗顔料の条件~
弱酸性(理由=ばい菌が繁殖しづらいため)で肌への刺激が少なく、余計な着色料や香料などの添加物がなるべく入っていないものを選んでください

スクラブ入りなどは避けてください
(スクラブの刺激がニキビを刺激したり、スクラブによって肌を傷つけたりしてニキビを悪化させてしまう恐れがあります)

~洗顔の仕方~

①まず、ぬるま湯(34℃~38℃)で下洗いをします(乾燥肌の大人ニキビ=30℃~34℃)

②泡立てネットを使って洗顔料をクリーム状になるまでよく泡立てます
(よく泡立てることで、泡の粒子が毛穴まで入り込んで、ニキビの原因になる余分な皮脂や汚れをきれいに除去してくれます)
(泡がクッションになって手と顔の皮膚との接触をカバーして刺激を和らげてくれます)
(よく泡立てると、洗い流す時もすぐに洗い流せます)

③やさしく肌にあまり接触しないで洗ってください
(ゴシゴシ擦ってしまうと、肌が荒れたり、剥がれた角質が毛穴に入り込んで新たなニキビの原因を作ってしまいます)

④すすぎは、洗顔料が肌に残らないように、念入りに洗い流してください
(肌に洗顔料が残っていると、肌荒れを起こし新たなニキビの原因になります)
(すすぎは洗顔の倍の時間を使ったほうが良いと言われているので2~3分を目安にしてください)

⑤すすぎが終わったら、清潔なタオルでやさしく水気を拭き取ってください
(ゴシゴシ擦らず、やさしくポンポンと軽く叩く感じで拭いてください)

【ニキビが出来たら避けたほうがいい食べ物】

①糖分の多いもの・・・チョコレート、ココア、アイスクリーム、ケーキ、バター、チーズ、おしるこ、あんみつ、白桃、バナナ・・・etc

②炭水化物の取り過ぎに注意してください
(炭水化物は消化されると糖分に分解され、その糖分が油分に変わり皮下脂肪として蓄えられたり、皮脂の材料になったりしますので、注意してください=米、パン、麺類・・・)

③揚げ物や動物性脂肪は避けてください
(血中の中性脂肪を増やし、皮脂の分泌を増やします)

④魚類は食べてください
(魚類の油は、DHAやEPAが豊富に含まれているため、血液がサラサラになるので、ニキビ対策には効果があります)

⑤辛い食べ物は避けてください
(辛い食べ物は、その刺激で胃が荒れたり、内臓に負担がかかるのでよくありません)
(さらに血行を促進するので、ニキビの炎症を悪化させる恐れがあります)

⑥お酒は控えてください
(お酒には、ニキビの原因になる糖分を多く含み、糖や皮脂の代謝を促すビタミンB群を大量に消費するのでよくありません)

【ニキビに良い栄養素】

【ビタミンA】
皮膚や鼻やのどなどの粘膜を丈夫にし、免疫力を高めるビタミンです
免疫力を高めることで、ニキビの原因になるアクネ菌の繁殖を抑制します
ちなみに、不足すると鳥目やドライアイになったり、骨の成長を妨げます

ビタミンAを多く含む食材・・・レバー、にんじん、春菊、うなぎ、かぼちゃ・・・

【ビタミンB2】
ニキビの原因になる脂質の代謝を促すので、ニキビやダイエットには効果的です
きれいな肌、髪、爪をつくる働きもあるビタミンです
不足すると、口内炎ができやすくなります
水溶性ビタミンなので、こまめに補給してください

ビタミンB2を多く含む食材・・・レバー、うなぎ、ヨーグルト、納豆、のり、カマンベールチーズ、まいたけ、卵、アーモンド・・・

【ビタミンB6】

タンパク質の代謝を促す働きがあり、健康な肌や髪をつくる効果や、免疫を正常に保つ働きもあるので、ニキビの予防には有効です

ビタミンB6を多く含む食材・・・マグロ、サンマ、いわし、サバ、牛レバー、鶏レバー、豚肉、さつまいも・・・

【パントテン酸】
ビタミンB5とも言われ、数多くの生理作用を担う酵素の働きを助ける補酵素の元になるビタミンです
糖質、脂質、タンパク質の代謝に大きく関わり、ニキビの原因になる皮脂の分泌を抑制する作用があります

パントテン酸を多く含む食材・・・小麦胚芽、玄米納豆、落花生、豆腐、味噌、卵、チーズ、牛乳、レバー、にんじん、ブロッコリー、トマト、カリフラワー、カレイ、ししゃも・・・

【ビタミンC】

コラーゲンの合成に必要で、肌のシワ、たるみを抑え、丈夫な血管や骨をつくります
ニキビの炎症を引き起こす活性酸素を除去し、ニキビの原因になるストレス緩和にも効果があります
免疫力を高めるので、風邪の予防や回復促進、シミやアレルギーの改善、目の老化防止や鉄の吸収を高めるなどの効果があります
ビタミンEとともに摂ると効果が持続します

ビタミンCを多く含む食材・・・赤・黄ピーマン、菜の花、ブロッコリー、レモンなどの柑橘類、柿、キウイ、イチゴ、ほうれん草・・・

【ビタミンE】
強い抗酸化作用がある脂溶性ビタミンで、ニキビの原因になる活性酸素から体を守ります
老化現象や動脈硬化の進行を抑制します
血行を促進する効果もあるので、肌のくすみ改善や冷えにも有効です
さらにホルモンの分泌を調整する作用もあります

ビタミンEを多く含む食材・・・アーモンドなどのナッツ類、すじこ、たらこ、モロヘイヤ、かぼちゃ、シーチキン・・・

【ハーブ系】

【ハトムギ】
南アジア原産のイネ科の一年草で、ハトが好んで食べることから「ハトムギ」と呼ばれています(本名は「ヨクイニン」です)
肌の新陳代謝を高め、老廃物の排出を促し、炎症を抑えるなどの働きがあるので、肌荒れ、ニキビを防ぎ、肌のキメを整え、しっとりとなめらかな肌をつくります

【チェストツリー】
南ヨーロッパ~中央アジアに分布するクマツヅラ科の植物
女性の生理前のニキビの原因になる女性ホルモン=プロゲステロンの分泌を調節する働きがあるので、女性ホルモンのバランスを整え、月経前症候群による症状や生理前のニキビ、肌荒れの症状を緩和する作用があります

【ノコギリヤシ】
北米南部に自生するヤシ科の植物
男性ホルモンの一種テストステインを活性型男性ホルモンであるジヒドロテストステインに変換する酵素の働きを抑制する作用があります
(ジヒドロテストステインが増えると皮脂分泌量が増加してニキビの原因になる)

【便秘にならないようにしてください】

便秘になると、それだけでストレスがかかり、体内の活性酸素を増やすのでニキビの原因になります
さらに便秘になると、便が長期間、腸に溜まっている状態が続くので、腸内環境が乱れ、悪玉菌が増えます
この悪玉菌がタンパク質を分解してつくりだすインドールやスカトールなどの毒素が腸から吸収されて血液に取り込まれます
インドールやスカトールが血液に取り込まれると、肌荒れやニキビの原因になります
肝臓まで到達すると、肝臓にもダメージを与え、全身の代謝機能を低下させます

【便秘改善法】

①無理なダイエットはしない
②食物線維の多い食事をとる(イモ類、豆類、緑黄色野菜、きのこ類、果物・・・)
③ストレスを溜めない
④運動
⑤お腹のマッサージ
⑥朝起きざまに水を一杯飲んで軽く運動する

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