more-than-now.cocolog-nifty.com > 男の流儀

g.スーツ

g.スーツ

【スーツ】

長い間座っていても、きれいな線が保たれるスーツは、見るからに仕立てがよく、身体の線とスーツの間のゆるみがうまくできる

スーツやネクタイ、ワイシャツの形や色の持つ意味を知ること、そしてスキのないスタイルをつくるためには、身体に合わせたサイズを選ぶことが不可欠だ

黄色い肌の日本人は、紺、グレイが似合う

濃紺のスーツは、身体を引き締めて見せるとともに、精神まで引き締めて見せる力がある

明るいライトネイビーは、性格まで明るく見せてくれる

軽快なしゃべりと明るい色のスーツは相性がいい

暗い性格を気にする人がライトブルーのスーツを着ると、逆に性格の暗さが際立ってしまうことがあるので、スーツの明るさはほどほどにする

紺色の生地に細いストライプが入ったスーツは、都会的であか抜けた感じを演出する

ストライプの幅は、細くするほど落ち着きが出るし、太くするほど若く華やかに見える
標準的には、1cm~1.5cmくらいである

グレイは、落ち着きと洗練さを表す
グレイほど、おしゃれで便利な色はない
ゲレイは、どんな色でもコーディネイトしやすい

行動的、清潔感、シャープさを出したければ紺を中心に、落ち着きや艶やかさを演出したい日はグレイを主にしてコーディネイトする

小さめのスーツのボタンを留めると、脇の下から胸にかけてシワが寄って、ゆとりのなさそうなケチくさい雰囲気が出る

スーツの中で身体が泳ぎ過ぎるとルーズな性格に、またジャケットの肩のラインを落とすとやる気のなさそうな雰囲気が出る

手を上げてタクシーを呼ぶ動作をしたら、スーツのジャケットがたくし上がってしまい、いちいち引っ張らないと元の形に戻らないなどというのは見苦しい

胸元は、シワが寄らず、ほどよい胸板の厚さが感じられるといい

華奢に見えるか、堂々とした雰囲気が出るかは、胸周りによる

デスクワークを想定して、椅子に座り、振り向いたり、下に落ちたものを拾ったりしても苦しくないか、ボタンがはじけそうでないかを確かめる

立っていた時には出なかったシワが、首周り、肩、胸元にかけて出るので、必ず椅子に座って確認したい

不必要なシワは、それだけで印象が悪くなる

羽織った時に肩のラインが体型にしっくりきていることが大事

肩のラインを上げ気味にすると安定した強い印象になり、下がり気味は優しさを表す

肩幅を広めにすると、錯覚で顔が小さく締まって見える

【ベント】

男性の後ろ姿では、腰周りに人の目が行きやすい  それを調整するのがベント(割れ目)である
ノーベントはシック、ドレッシーな印象になる
センターベントは、乗馬から来ているだけにスポーティな印象で、深く切り込みが入ったほうが格好良く、比較的細めの人が似合う
サイドベンツは、フォーマルな場にふさわしいとされている  また、腰周りの太い人はサイドベンツを選ぶとよい

しっかり仕立てられたものは、ベントの重なりが深く、動いても下の腰周りが覗いたりしない
安物は重なりが浅く、その隙間からチョロチョロとシャツが見えると格好悪いし、だらしなく見える

切れ目の長さは、着丈の1/3くらいが平均だ

ちなみに上着の丈は、ヒップが隠れる長さが理想的で、長過ぎると胴長に、短いと滑稽な感じに見える

【袖口】

袖口のことを「カウスゾーン」といい、スーツの袖からワイシャツを1.5cmほど出すとバランスがいい
出すぎてもダメ、まったく出ないのも野暮だ

【襟】

襟幅は、8~8.5cm選べば流行に左右されることがない

【パンツのタック】

パンツのタックは、無いのが一番シャープなスタイルで行動的に見え、数が増えるほど、どっしりとした鈍さが出る
太って動きが苦しくなったら、タックを2つにしておく

【フットゾーン】

おしゃれな人、センスのいい人は、フットゾーンの処理が上手い

丈が短過ぎると軽々しく貧弱に、長めになると動きが鈍くフットワークが重そうに見える

シングルカットは行動的で若者向き

モーニングカットは横から見た印象が美しい

裾の長さは、靴のかかとが半分隠れるくらいで、前側にウェーブがひとつ出来るくらいの長さが最高である

【その他】

シワはなくすのではなく、きれいにみせることで印象づける

スーツのボタンの留め方は、

2つボタンのスーツは、上を1つだけ留めるのが常識である
もともと1つだけ留めてシルエットがきれいに見えるように仕立てられているので、2つとも留めてしまうと余分なシワや弛みが出てしまう

3つボタンのスーツは、中1つか、上2つを留めるとシワが出来にくい

ダブルのスーツは、重なりが多いため、ボタンを全部留めないとシルエットがきれいにみえない

【ベルト】

エルメスやグッチなどのロゴの入ったバックルは、よほどトータルコーディネートを考えて締めないと野暮ったくなる

ベルトの穴が5つなら3番目、3つなら真ん中で締める

食事の時にベルトの穴を変えることは失礼にあたるので、事前にゆるめておく

色は靴の色と合わせ、太さは時計のベルトの2倍にするとバランスがいい

飾りのないシンプルなものほどスタイルに自然に溶け込む

コーディネートのポイントにする以外は、ベルトは全体の流れに溶け込ませたほうがスマートに見える

ちょっとお腹が出てきたなという時には、ベルトを目立たせることでカバーするといい

| トップページ |